Insta360 GO3/GO3S の熱暴走問題について徹底解説!充電しながら撮影できる? バッテリーの持続時間は?

【この記事にプロモーションリンクが掲載されていますが、私の実際の体験と調査に基づき書かれています。】

Insta360の小型アクションカメラGO3/GO3Sが話題ですね。

小型なだけに熱問題が気になる人は多いと思います。

撮りっぱなしで熱くなりすぎたとき怖いけど、どうなるのかなあ?

撮りっぱなしにすると熱暴走が起こり録画がストップするのでしょうか?

熱問題が気になるということは長く撮りたいはずですが、バッテリーだけでなく充電しながら録画もできるのでしょうか?

熱問題や充電しながら撮影できるか?は気になりますよね。順番に解説していきますね!!

結論から書くと以下のとおりです。

・充電しながらの録画は非推奨だが可能

・長時間使うとかなり熱くなるが、自動的に停止する安全対策機能がついている。

・GO3/GO3Sの熱対策はかなり有能で長時間の撮影が可能

GO3/GO3Sの熱問題について徹底的に調べてみたので、ぜひ最後までお読みください。

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Insta360 GO3/GO3Sは充電しながら録画は可能?

GO3/GO3Sは充電しながら録画が可能です。

ただ、公式ページには「バッテリーの製品寿命に影響する可能性があります」という記載があります。

基本的には充電しながらの録画は避けた方が良さそうです。

バッテリー持続時間(アクションポッドで長回しもOK)

GO3/GO3Sは本体をアクションポッドから取り外して使える構造になっています。

バッテリーでの駆動時間は以下のとおりです。

【GO3/本体のみ】45分
【GO3/アクションポッド装着】170分
【GO3S/本体のみ】38分
【GO3S/アクションポッド装着】140分

GO3Sは処理能力がかなり上がっているため、連続撮影時間が少し短くなっているようです。

アクションポッドに装着した方がかなり長いですね!

また、本体のみだと非常に小さいため熱を持ちやすくなってしまいます。

長時間録画したい場合はなるべくアクションポッドに装着したまま録画しましょう。

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Insta360 GO3/GO3Sは熱くなりすぎた場合どうなるの?

GO3/GO3Sは熱対策として本体温度が67°Cになると安全対策として録画が止まるようになっています。

熱停止したときにも停止したところまで録画データは保存されますのでデータが消えてしまう心配は不要です。

長回しすると30分おきにデータを分割する仕組みになっています。

30分おきにデータが分割されると書きましたが、GO2のときにはここに数秒の空白ができていました。

これをドロップフレームと呼びますが、GO3/GO3Sでは1秒も無く劇的に改善されています。

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どのくらい録画すると熱対策で止まるの?(GO3のみ検証)

本体のみとアクションポッドに入れた状態とでどの程度で熱停止するのか見ていきましょう。

どちらも充電しながらではなく、内臓バッテリーのみでの検証です。

GO3Sは通常モードの4K/30fpsでしか検証できていませんが、おおよその目安としては参考になると思います。

本体のみでの撮影

・GO3の連続撮影時間

解像度熱停止までの時間
通常モード2.7K/30fps30分程度で熱停止
通常モード1080/30fps熱停止せずバッテリー切れるまで(40分強)
Free Frameモード1080/30fps20分強で熱停止

・GO3Sの連続撮影時間

解像度熱停止までの時間
通常モード4K/30fps熱停止せずバッテリー切れるまで(30分強)

高解像やFreeFrameモードで録画すると熱停止してしまいますが、ずいぶん長持ちします。

GO2のときには10分程度で熱停止していたようなので劇的な改善。

特にGO3Sは4Kで撮影しても熱停止しないようです!

※FreeFrameモードはプロモードと呼ばれていたモードで、撮ったあとにアプリ上で画角(縦構図か横構図か)や色補正などを行える。

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アクションポッドに装着して撮影

解像度熱停止までの時間
通常モード2.7K/30fps熱停止せずバッテリー切れるまで(約2時間強)
通常モード1080/30fps熱停止せずバッテリー切れるまで(約2時間半)
Free Frameモード1080/30fps1時間20分程度で熱停止

アクションポッドを使用すると格段に熱暴走を防げるようになります。

例えばGoPro HERO11は20分程度(ざっくりですが)で熱停止するようなので、いかに長く撮れるかがわかると思います。

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まとめ

今回の調査で熱問題に関して、GO3/GO3Sは非常に有能だということがわかりました。

本体だけで撮影するとアクションポッドに入れているより熱停止までの時間が短くなりますので、うまく使い分けながら長時間撮影も楽しみましょう!

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