Insta360にはNDフィルターセットというものがあります。
買うか迷っている人もいると思います。
そもそも、どんなものでどうやって使うのかわからない人もいるのではないでしょうか。
NDフィルターはレンズに入る光を減らして様々な効果を得られます。
滑らかに川が流れている写真や夜の車の光が線のようになっている画像をみたことはありませんか?
これはNDフィルターの使い方の一例です。
ほかにも様々な効果がありますので、仕組みとともに解説していきます。
是非最後までお読みください!
Insta360を公式サイトで見るInsta360で純正NDフィルターセットがある機種
公式ショップで純正のNDフィルターを買えるのは以下の3機種です。
機種名 | 内包物 |
---|---|
Insta360 GO3 | ND8/ND16/ND32/ND64 |
Insta360 Ace | ND8/ND16/ND32/PLフィルター |
Insta360 Ace Pro | ND8/ND16/ND32/PLフィルター |
内包物がどんなものかについては後述します。
Insta360を公式サイトで見るNDフィルターってどんなもの?仕組みと効果
NDフィルターはレンズに取り付けて、レンズから入ってくる光を減らす効果があります。
光の量を減らすとどんな良いことがあるのでしょうか?
光の入ってくる量が多すぎると必要以上に明るくなって白飛びなどが起こります。
シャッタースピードを遅くすると光を沢山取り込むので、そういったときにもNDフィルターは効果を発揮します。
(※極端にシャッタースピードを遅くすることを長時間露光と言います)
Insta360を公式サイトで見るNDフィルターでドラマティックな画像が撮れる
シャッタースピードを遅くすると、幻想的な写真が撮れます。
NDフィルターで撮れる写真(モーションブラー)
プロのカメラマンが撮っているような川の流れが滑らかに写っている写真や、夜の街で車が走っていてヘッドライトが光線のようになっている写真などが撮れます。
このような動きがあるものにブレを加えるような効果をモーションブラーと呼びます。
このように自転車撮影などでも雰囲気のある写真が撮れます。
とても目を引く写真になるので是非試してみたいですね!
NDフィルターを使用した撮り方
NDフィルターセットには減光のレベル違いで複数枚のフィルターが入っています。
シャッタースピードを調整しながら狙った雰囲気に撮れるフィルターを選びましょう。
Insta360を公式サイトで見る動画ではスムーズで彩度の高い映像が撮れる
動画でもNDフィルターは効果を発揮します。
NDフィルターを使うことで鮮やかでスムーズな動画を撮ることが出来ます。
特に快晴の日中で日差しが強い場面ではNDフィルターがないと明るさが安定しないので、必須と言ってもよいでしょう。
ND8,ND16,ND32どんな違いがあるの?
ND8…光量を1/8に減光する
ND16…光量を1/16に減光する
というように、数字によって抑えられる光の量が変わります。
場面によっていろいろ試しながら最適なフィルターを選びましょう。
Insta360を公式サイトで見るPLフィルターはどんなもの?NDフィルターとの違いは?
AceとAce ProにはPLフィルターという名前のフィルターが付いてきます。
NDフィルターに似ているのですが、役割が違います。
PLフィルターは日本語だと「偏光フィルター」と言います。
反射光を抑えて鮮やかなコントラストを得られます。
わかりやすい例だと、水面の反射でキラキラしている状態を抑えて、水の中にいる生き物などをキレイに撮れる状態にしてくれます。
Insta360を公式サイトで見るまとめ
以上、今回はInsta360のNDフィルターセットについてまとめました。
・NDフィルターを使うと取り込む光の量を抑えて鮮やかな写真を撮れる。
・シャッタースピードの調整でモーションブラーなどの効果も得られる。
・NDフィルターセットには光量別に複数枚のフィルターが入っている。
・PLフィルターは偏光フィルターで、不要な光を抑えてくれる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
購入の際の参考になれば幸いです!
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