2023年3月29日に発売されたスマホ用ジンバルInsta360 Flowが大注目されています。
同じく人気のスマホ用ジンバルにOsmo Mobile 6がありますが、どちらを買えば良いか迷っている人も多いのではないでしょうか。
結論から書くと、おすすめのスマホ用ジンバルはInsta360 Flowです。
主な理由は以下の通り。
・三脚がジンバルに内蔵されている
・被写体追跡機能(ディープトラック3.0)の精度が非常に高い
・AI駆動のアプリが非常に優秀
・手ブレ補正が優秀
・大容量バッテリーで長時間撮影が可能
Insta360 Flowのおすすめポイントを順番に解説してみます。
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Insta360 FlowとOsmo Mobile 6スペック比較
まずはスペック面から2機種を比較してみます。
Insta360 Flow | DJI Osmo Mobile 6 | |
---|---|---|
本体重量 | ジンバル: 約369g 磁気スマートフォンクランプ: 約32g | ジンバル:約309 g 磁気スマートフォンクランプ: 約31 g |
サイズ(幅 x 高さ x 奥行き) | 収納時 : 79.6×162.1×36mm 伸張時 : 73.6×269.4×69.9mm | 収納時 : 84.5×189×44 mm 伸張時 : 111.5×276×99 mm |
対応スマートフォンの厚み | 6.9-10mm | 6.9〜10 mm |
対応スマートフォンの幅 | 64-84mm | 67〜84 mm |
対応スマートフォンの重量 | 130-300g | 170~290 g |
充電ポート | USB-C | USB-C |
バッテリー容量 | 2900mAh | 1000mAh |
連続録画時間 | 12時間 *室温条件下 (25℃) において、完全にバランスのとれたジンバルを平らな面に設置して検証を実施。 | 約6時間24分 *ジンバルのバランスが完全にとれた理想的な条件下で使用した場合 |
充電時間 | 2時間 | 約1時間24分(10W Type-C充電器を使用して測定) |
可動域 | パン:-230°〜100°ロール:-150°〜180°チルト:-100°〜82° | パン: -161.64°~173.79°ロール : -120.30°~211.97°チルト:-101.64°~78.55° |
最大制御速度 | 120°/秒 | 120°/秒 |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 | Bluetooth 5.1 |
三脚 | 内蔵 | 外付け |
価格 | 20,900円(通常版)28,000円(クリエイターキット)25,490円(プロ三脚キット) | 20,900円(通常盤)70,620円(Vlogコンボ) |
通常盤だと価格はまったく同じですので、単純にスペックで比較できます。
Insta360 Flowをおすすめする5つの理由
DJI Osmo Mobile 6と比較しながらInsta360 Flowのおすすめポイントをいくつかあげてみます。
ポイント1 : 三脚がジンバル本体に内蔵されている
単純なことなのですが、三脚が内蔵されているのはとても便利。

別に外付けの三脚を準備する必要がないので、忘れることもないし、携帯性に非常にすぐれています。
DJI Osmo Mobile 6より少し重いのはこれが原因のようです。
ちなみにDJI Osmo Mobile 6には通常盤にグリップ式の三脚がついてきますので、DJIを購入しても三脚を買い足す必要はありません。
グリップ式三脚の重さが72gなので、取り付けた状態だとInsta360Flowの方が少し軽いことになります。
ポイント2 : 被写体追跡機能(ディープトラック3.0)の精度が非常に高い
被写体追跡機能は驚くほどの性能です。
DJI Osmo Mobile 6もかなりの精度なのですが、Insta360 Flowの方が上と言えそうです。
例えば、一度顔認識すると、フレームアウトしたり物かげに隠れても人物を追尾し続けてくれます。
後ろを向いたり、別の人とすれ違っても追尾し続けてくれるという恐るべき精度。
「フレームアウトしても」と書きましたが、可動範囲内であればフレームアウトしてもカメラが被写体を追いかけてくれるので、よほど大きな移動をしない限りは撮り逃すことはありません。
ポイント3 : アプリが非常に優秀。AI編集テンプレート「Flash Cut」
AIを利用したアプリにも驚かされます、
例えば、どうやって撮影するか迷ったときはアプリが撮影テクニックを提案してくれます。
また、「Flash Cut」という機能がとても便利。
「旅行の思い出」「海辺の週末」のようなテンプレートが約50種類ほど用意してあり、それを選ぶだけで、自分が撮影した映像の良い箇所を選んで勝手に編集してくれるので、SNSにすぐアップできます。
ポイント4 : 手ぶれ補正
3軸方向で補正する手ぶれ補正機能もとても優秀。
こちらもDJI Osmo Mobile 6も素晴らしいのですが、それを上回る安定感です。
また、通常暗いところに弱い手ブレ補正ですが、Insta360 Flowは暗いところでもかなり安定しています。
ポイント5 : 大容量バッテリーで長時間撮影が可能
バッテリー容量は2900mAh。
12時間というかなり長時間の撮影が可能となっています。
使用環境にもよりますが、気軽な撮影では予備のバッテリー不要でしょうからとても助かりますね。
まとめ
DJI Osmo Mobile 6より後発で出た機種とはいえ、Insta360 Flowは色々な面で上回っています。
ネット上でもジンバルの最終形態だという声も多いです。
2万円ちょっとで自分のスマホでここまでの映像作品が撮れるのであれば、間違いなく買いではないでしょうか。
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