スマホ用ジンバルInsta360 Flow2 ProはFlow Proから何が変わった?改良点を徹底解説

【この記事にプロモーションリンクが掲載されていますが、私の実際の体験と調査に基づき書かれています。】

AI搭載スマホ用ジンバルのInsta360 Flowシリーズ。

使い慣れた手持ちのスマホで気軽にプロのような映像を撮影できる人気商品です。

Flowシリーズの最新版としてFlow Pro2が発売されました。

全機種のInsta360 Flow Proから気になっていたけど、どこが変更されたんだろう?と迷っている人もいるのではないでしょうか?

今回はかなりツボを押さえたアップグレードになっています!

公式サイトだと情報が多すぎてわかりにくいかもしれませんので、変更点だけを抜き出してみました。

各機能について、なるべくわかりやすく解説しますので参考になれば幸いです。

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Apple DockKitに対応だからiPhoneを自在に使える

Apple DockKitはAppleが開発した被写体追跡技術
(iPhone12以降、iOS17以降で使えます。)

iPhoneがAIで被写体を追跡してくれる機能に連動しているジンバルなので、どこに移動してもiPhoneが被写体を追尾してくれます。

iOS側に標準装備されているので、通常のカメラアプリで使用可能です。

この技術に対応しているのはInsta360 Flowシリーズのみです。

別売りのAIトラッカーを取り付ければAndroidのスマホでも自在に追跡してくれます。

Flowシリーズの価格比較

機種名価格
Insta360 Flow2 Pro2,1900円
Insta360 Flow Pro19,800円
Insta360 Flow20,900円

Flowが割高に見えますが、下位モデルのためセールで安くなることが多いです。
(3/13日時点セールで19,220円)

Flow2 ProとFlow Proを比較すると2,100円の違いです。

このあと変更点を解説しますが、この金額差であればFlow2 Proがおすすめです。

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Flow ProからFlow2 Proでの変更点

Flow Pro2はFlow Proからどこが変わったのでしょうか?

変更点のみを抜き出して解説します。

アクティブズームトラッキング

遠くからでも素早い移動でも被写体を逃しません。

遠くの被写体を最大限にズームして撮影しても追跡してくれます。

スポーツ観戦などを撮影する場合にとても役立ちそうな機能ですね。

複数人トラッキング

複数人で動いている状態でも、ひとりだけでなく複数人を追跡するので、誰かが画面から消えることがありません。

家族や友人で遊んでいる映像を撮りたいときに最適です。

かなり遠くに離れてしまうと追跡しきれなくなるので注意しましょう。

フリーティルトモード

ティルト(上下方向の可動範囲)がほぼ制限なしになりました。

何回かに分けて撮影しないといけなかったようなシーンを一回で撮影できます。

機種名ティルト範囲
Insta360 Flow/Flow Pro-100°〜82°
Insta360 Flow Pro2-99°〜231°

-99°〜231°ということはほぼ360°撮れることになります。

クリエイティブな作品撮りをする人にはかなり強力な改善点です。

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360度パンショット

360度の無限パントラッキングが出来るようになりました。

Flow Pro2のまわりを一周してもずっと追尾してくれます。

プロフレーミンググリッド(スマート・フレーミング)

被写体を真ん中に配置して追跡するだけでなく、バランスの良い位置をキープしてくれます。

写真や映像では画面を縦横に三分割して被写体を配置する構図をよく使います。

三分割の位置をキープしてくれると安定したレイアウトになります。

最初は慣れないかもしれませんが、使いこなせばど真ん中に被写体があるよりもセンスがある映像に見えます。

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テレプロンプター

画面にカンペとして文字を表示させることができます。

これも配信するときやyoutube動画を撮影するときにとても役立つ機能です。

スマートフォンリモコン

スマホがふたつ必要になりますが、Flow Pro2にセッティングしたスマホをもう一台のスマホで遠隔操作できます。

手元のスマホでプレビューしながら操作できるので、安心感が大きいです。

自撮りミラー

細かい点ですが、とても助かる自撮り用のミラーが付きました。

配信している人などは特に自分がどう写っているか気になると思いますし、スマホに集中していると周りも見えにくくなります。

ちょっとしたことですが、非常に嬉しいポイントですね。

その他

内蔵の自撮り棒と三脚が頑丈になっており、グリップも持ちやすく改良されています。

かなり安定感が増している印象です。

まとめ

・Apple DockKitに対応だからiPhoneを自在に使える
・価格はFlow2 ProがFlow Proより2,000円高い
・Flow Pro2ではさまざまな変更点あり

さまざまな機能が改善されているので、どんな使い方をする人にも役に立つポイントがありそうです!

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