Insta360のアクティブHDRって結局なに?どんなときに使うべき?仕組みや特徴を解説!

【この記事にプロモーションリンクが掲載されていますが、私の実際の体験と調査に基づき書かれています。】

Insta360のカメラを調べているとアクティブHDRという機能を見かけることがあると思います。

なんとなく「綺麗に写る」というのはわかるけど、具体的にどんな機能なのか曖昧な人もいるのではないでしょうか?

今回はアクティブHDRについて解説します。

この記事でわかること

・アクティブHDRの仕組み
・アクティブHDRの特徴
・どんな場面で役に立つのか?
・アクティブHDRを使うときの注意点

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HDRとは?HDRの仕組み

通常のカメラにはHDRという機能がある機種があります。

HDRは(High Dynamic Range/ハイダイナミックレンジ)の略です。

高コントラストの状況でハイライト部分とシャドウ部分の潰れを抑えてくれる撮影方法です。

普通に撮ると白飛びや黒潰れになる部分のディテールを再現してくれます。

逆光のときなどに使うと効果が発揮されます。

雲の形や空の色を綺麗に再現しています。
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アクションカメラに特化したアクティブHDR

アクティブHDRもHDRとおおまかな仕組みは同じで、HDRを強力にしたイメージです。

特徴はアクティブHDRはアクションシーンを想定して特化させた機能だというところです。

そのためハイライトとシャドウ部の再現性だけでなく、手ぶれ補正の強化もされています。

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アクティブHDRの特徴

アクティブHDRではどんな特徴やメリットがあるのでしょうか。

ハイライトとシャドウ部分のディテールを再現

ここまで書いてきたとおり、白飛びや黒潰れを低減してキレイに再現してくれます。

逆光で空が白くなる時や、被写体が暗くなってしまうときにとても役立ちます。

手ぶれ補正が強力になる

手ブレ補正が強化されます。

アクションシーンに特化した機能ということで手ブレ対策されています。

ゴーストを抑える

逆光で撮影したときに出やすいゴーストと呼ばれる光を低減させる効果もあります。

赤丸部分のようなものがゴースト
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デメリット

使用できる解像度が限られます。

例えばInsta360 X4であれば最大で5.4Kでの撮影になります。

5.4Kでも全く問題ないくらい高い解像度ですが、8Kでの撮影はできません。

注意点

そのまま写しても綺麗に撮れそうな明るくて鮮やかな場所では通常のモードで撮るのがおすすめです。

せっかくの明るさや発色を抑えられてしまう可能性もありますので、こういうときこそ8Kなどの高画質モードを使いましょう!

自分でいろいろ試しながらアクティブHDRの使いどころを探るのが撮影の上達にもつながります!

まとめ

今回はInsta360のアクティブHDRについて解説しました。

・HDRは広いダイナミックレンジで白飛びや黒潰れを防ぐ
・Insta360のアクティブHDRはアクションシーンを想定したHDR撮影
・手ぶれ補正も強力になる
・使用できる解像度が限られる

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