Insta360 X3を購入予定でmicroSDカードはどんなものを買えば良いのか迷っている人はいませんか?
ネットや電気屋さんで見ても種類が多く沢山の数字が記載されていてどれを買って良いかわからなくなりますよね。
ただ、本体に対応しているカードを買わないとX3のポテンシャルを引き出せないし、最悪の場合は故障にもつながります。
本体を購入する際には適切なメモリーカードも一緒に買うようにしましょう。
安くて容量が多いものを買えば良いわけでもないし、高品質なものを撮りたくて高いのを買えば良いというわけでもありません。
結論から書くとおすすめはこれ!
Sandisk Extreme V30 A1
それでは詳細について解説してみます。
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公式が推奨するスペック
公式が以下のスペックを推奨しているのでこれは必ず守るようにしましょう。
1.バスインターフェースが UHS-I
2.スピードクラスが V30
(このクラスのみサポート)
3.容量1TB以下
※容量にも上限があるので注意しましょう
面倒な人は上記3つを網羅しているものを選んで買いましょう。
ただし、専門用語も多くわかりにくいと思いますので、必須の条件から順番に解説します。
当たり前ですがハイスペックなmicro SDカードを買ってもX3が対応していなければ意味がありません。
参考までに公式ページが動作確認を保証しているカードは以下のとおりです
microSDカード | 型番 | 容量 | スピードクラス |
---|---|---|---|
Sandisk Extreme V30 A1 | SDSQXVF-032G-GN6MA | 32G | V30 |
Sandisk Extreme Pro V30 A1 | SDSQXCG-032G-GN6MA | 32G | V30 |
Sandisk Extreme Pro V30 A1 | SDSQXCG-064G-GN6MA | 64G | V30 |
Sandisk Extreme V30 A1 | SDSQXAF-128G-GN6MA | 128G | V30 |
Sandisk Extreme V30 A2 | SDSQXAF-128G-GN6MA | 64G | V30 |
Sandisk Extreme V30 A2 | SDSQXA1-256G-ZN6MA | 256G | V30 |
Sandisk Extreme Pro V30 A2 | SDSQXCZ-1T00-ZN6MA | 1TB | V30 |

UHS規格
Ultra High Speed(ウルトラハイスピード)の略
転送速度をあらわす規格のひとつです。
X3はUHS-Iまでにしか対応していませんので、UHS-Iを選びましょう。

ビデオスピードクラス
最低書き込み速度を保証する企画です。
数字の前にVをつけて記載されます。
たとえば最低書き込み速度が30MB/秒のものはV30と書きます。
X3が対応しているV30を間違えずに選びましょう。
ちなみにUHS-Iインターフェース搭載のメモリーカードは最高でV30という決まりがありますので、これ以上大きな数字のものを選んでも意味がありません。

容量
大前提として公式でアナウンスされている1TB以上は選択肢から外しましょう。
また、バッテリーの最大撮影時間が81分を最高画質で撮るとデータは72.9GBになります。
したがって、撮るたびにPCに取り込むのであれば128GBあれば十分です。
256GBや512GBでもかまわないので、あとは自分が出せる予算と相談になりますね。


その他のチェックポイント
microSDカードには沢山の表記があるので、ついでに覚えてしまいましょう。
microSD/microSDHC/microSDXCとは
容量によってすみ分けされています。
・microSD…2GBまで
・microSDHC…4〜32GB
・microSDXC…64GB〜2TB
ちなみにmicroSDではない通常のSDカードでも同様です。

アプリケーションパフォーマンスクラス
A1やA2という記載がアプリケーションパフォーマンスクラスです。
SDカードにアプリケーションを格納した際の快適さの基準なのですが、Insta360 X3専用で使うのであればどちらでも問題ありません。

まとめ
今回はInsta360 X3に使えるmicroSDカードについて解説しました。
正しいカードを使ってX3ライフを満喫しましょう!
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